肩こりは筋肉の緊張・血行不良によって引き起こされます。
日頃から体を動かしていない人は、筋肉が普段使われていないので筋肉の緊張や疲労が起こりやすくなります。又、運動不足は血行不良を招くので肩こりの原因になります。
肩こりは運動不足だけではなく、ストレスによる「自律神経の乱れ」によってもなります。
自律神経とは、交感神経と副交感神経 この2つによって構成されており、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ、お互いがシーソーの様にバランスを取りながら働くことによって、体の状態を良いコンディションに保っています。
ストレスを受けると筋肉を緊張させる交感神経の働きが活発になります。交感神経の活動が活発になると筋肉を緊張させ、毛細血管を収縮させる為、肩こりになります。交感神経の亢進が続くと肩こりだけではなく、首こり・緊張型頭痛・眼精疲労(目の奥が痛い、重い)なども併発します。これらの病症も肩こりと同じ様なメカニズムで引き起こされます。
(眼精疲労は交感神経が亢進し、目のまわりの眼輪筋、もしくは目の奥の筋肉を緊張、目の奥の毛細血管を収縮させる為、目の奥が痛い重い等の症状を引き起こします)
自律神経の乱れ(交感神経の亢進)による肩こり、首こりは整体やマッサージなどで一時的な苦痛を和らげる事ができるのかもしれませんが、根本的な改善を行う事はできません。
自律神経の乱れ(交感神経の亢進)にはブレーキの役目である副交感神経を引き出し、自律神経のバランスを整える事が根本的な改善策となります。
当院が行うはり治療(脉診流経絡治療)は副交感神経を引き出し、自律神経のバランスを調整する事ができます。つまり、自律神経の乱れによる肩こりを根本から治す事ができるという事です。
自律神経の乱れると肩こりだけではなく、首こり、頭痛、眼精疲労、不眠、胃の不調、便秘などを引き起こします。
この様な症状でお悩みの方
はくび鍼灸院にお任せ下さい。